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【論文掲載】不整脈の発生に関わる内臓感覚入力回路の役割を解明

吉岡望先生(本学機能形態学分野 准教授)、京都大学医学部の竹林浩秀教授らとの共同研究の成果が、国際学術誌「Frontiers in Neural Circuits」に掲載されました。

【掲載論文】 “Disruption of afferent neural circuits leads to arrhythmia in the animal model of hereditary sensory and autonomic neuropathy 6 Nozomu Yoshioka, Masayuki Kurose, et al. Front. Neural Circuits, Volume 20 – 2026

【研究の概要】 本研究では、遺伝性感覚・自律神経ニューロパチー6型(HSAN-VI)のモデルマウスを用い、心臓の不整脈がどのような神経回路の異常によって引き起こされるかを解析しました。

これまで不整脈の多くは心臓自体の異常と考えられてきましたが、本研究により、末梢の「感覚神経回路(内臓感覚入力)」の破綻が、心拍の乱れを誘発する重要な要因であることが明らかになりました。この発見は、自律神経機能不全に伴う内臓疾患の新たな治療ターゲットの解明につながる重要な成果です。

当分野では、今後も口腔機能のみならず、全身の生体調節メカニズムの解明を目指し、学外の優秀な研究者の方々と連携して研究を推進してまいります。